小さな恋の物語
あれから4年が経ち.
あたしは中学生になる
姉は高校生2年目だ。
テーブルに座ると
「いただきま~す」
そう言ってオレンジジュースを一口飲んだ。
「くるももう中学生か...早いね」
そう言いながら微笑んだ母。
母は居酒屋さんをしている。
夕方の5時頃から遅いときで夜中の2時ぐらいまで.
準備もあるから.3時ぐらいには
もう家を出ている.
姉のまなみは彼氏の家にいるか.
バイトでほとんど家にはいない。
あたしが2人に会うのは.
朝ぐらいだった。