小さな恋の物語





あれから4年が経ち.

あたしは中学生になる

姉は高校生2年目だ。




テーブルに座ると

「いただきま~す」

そう言ってオレンジジュースを一口飲んだ。

「くるももう中学生か...早いね」

そう言いながら微笑んだ母。

母は居酒屋さんをしている。

夕方の5時頃から遅いときで夜中の2時ぐらいまで.

準備もあるから.3時ぐらいには

もう家を出ている.



姉のまなみは彼氏の家にいるか.

バイトでほとんど家にはいない。

あたしが2人に会うのは.

朝ぐらいだった。







< 4 / 5 >

この作品をシェア

pagetop