この果てしない空
「柊君今終わったばっかなのに早いわね〜。
あ、柊君にもお茶入れるわね。
お菓子も食べて。」

「先生ありがとう。」

どかっと私の隣に座る柊。

なんで人の横に座るかな…。

前の席だって空いてるのに…。

なんでか心臓うるさいし…。

「あ、課題まだ終わってないじゃん!!」

テーブルに広げてあったプリントを見て言う。

『先生とおしゃべりしてたの。
プリントなんてすぐ終わるし。』

「さすが光。」

終わるかな?
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