この果てしない空
『先生達にいらついた。』

「は?きれてないだろうな?!」

口を尖らせながらいう私に少しきれぎみな柊。

『ちょっときれた。
でも落ち着きながら言ったよ。』

「ならいいがお前は真面目ちゃんでいなきゃダメだからな。」

『もう真面目嫌になってきた。』

「駄目だろう。
約束したんじゃなかったのか?」

え…。
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