この果てしない空
『…カナヅチ。』

「浮輪で浮いてればいいじゃん。
それとも俺が教えようか?」

解決策を言ったと思ったらニヤッと笑う柊。

『は?!』

「ぶはっ!
冗談冗談。
そんな赤くなるなって!」

『なってない!』

と思う…。

「はい、じゃれないでー。
私いない雰囲気になってましたよー。」

私と柊の間に挟まれてた羽那がやっとでてきたという感じ。

『じゃれてない!』

「羽那ちゃんごめんねー。」
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