この果てしない空
とか言いつつなぜか羽那は男Aから離れ柊のほうへ歩いてきた。

『いや、待て!
羽那!あんた男Aから離れてんじゃん!』

「あ…えへ☆」

『えへ☆じゃねぇよ?!
羽那も全然大丈夫じゃん!』

「羽那ちゃんすげぇ…」

「てか待て!俺男A?!じゃあこいつ男B?!」

『そうだけど?』

「即答だな!」

私たちのやりとりにつっこみをする男A男B。

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