この果てしない空
「羽那ちゃんはほっといて食うか…。」

『早く食べないと肉なくなるしね…。』

羽那が食べない野菜とまだ残っている肉を焼き、羽那に食べられないようにしながら二人で食べる。

数分後あっという間に野菜と肉はなくなった。

「うーん。いっぱい食べたぁ。」

両手を上にあげながら幸せな顔をしている羽那。

「じゃあ俺片付けとくから、お風呂入ってきなよ。」

『えっ?!
みんなで片付けようよ!』

見渡した限り結構な量あるし…
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