この果てしない空
「あ、りゅーくんお風呂入ってきなよ!」

「うん。
あ、光。」

『…何?』

「どうした?
元気ないよ。
具合悪いか?」

イライラが顔に出てたのか、心配してくれる柊。

私が不機嫌なのは柊のせいだよ!っていいたいけど、なぜ柊のせいなのかもわからない…。

この気持ちはなんだろう…。

「元気いいならいいんだけど、具合悪かったら言えよ!」

ポンと私の頭に手をやり柊はお風呂に行った。

その後ろを姿を見ていたら横でニヤニヤしてる子に目がついた…。
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