そこは不思議な世界Ⅰ〜始まりの歌とウサギの陰謀〜
4:KILL OR HELP
気付くと、開けたところに出ていた。
さっき、ウサ耳は使えない、ってコトを知ったから、
不承不承、鈴鹿と探索中。
だったのに。
気付くと広場みたいなところに出ていた。
そこには、小さな祠があった。
苔蒸してて、随分古そう。
その周りには、ウサ耳を生やした奴らが集まっていた。
「木村サン…」
気付いていた。
小さな可愛い女の子が、手足を紐で縛られてるコトに。
しかも、見ていたら、向かいの森からいわゆるゴスロリを着た、どう考えても日本人風な女の人が出てきた。
すると、ウサ耳達と少し言い合いっぽいのをして…。
手足を紐でぐるぐる巻きに縛られてしまった。
本人の意志だったら、
ドMだ。
「待て」
思わず言っていた。
…大きな声で。
さっき、ウサ耳は使えない、ってコトを知ったから、
不承不承、鈴鹿と探索中。
だったのに。
気付くと広場みたいなところに出ていた。
そこには、小さな祠があった。
苔蒸してて、随分古そう。
その周りには、ウサ耳を生やした奴らが集まっていた。
「木村サン…」
気付いていた。
小さな可愛い女の子が、手足を紐で縛られてるコトに。
しかも、見ていたら、向かいの森からいわゆるゴスロリを着た、どう考えても日本人風な女の人が出てきた。
すると、ウサ耳達と少し言い合いっぽいのをして…。
手足を紐でぐるぐる巻きに縛られてしまった。
本人の意志だったら、
ドMだ。
「待て」
思わず言っていた。
…大きな声で。