そこは不思議な世界Ⅰ〜始まりの歌とウサギの陰謀〜
2:THIS WORLD IS...
ココは…。
随分ファンタジーな場所だ。
オレは鈴鹿啓輔。
部活から帰って、シャワーを浴びようと思い、制服のまま風呂場に行こうとしたところだった。
そしたら、次の瞬間にはジャングル。
変だ。
絶対変だ。
良く分からないが、その辺をフラフラ歩く。
ポケットには、ケータイだけ。
開いても圏外。
だけど、煩いファンからのメールが無い分、のんびり出来る。
が、そこに出会ったのは、木村奏。
クラスの番長的存在で、オレの唯一恐怖対象。
怖すぎる。
当の木村サンは、落ちた先で、くうくうと寝ている。
驚きのあまり、気絶したかと思えば…。
つくづく、驚く。
第一、木村サンは、オレが嫌いらしい。
態度に出てる。
露骨に嫌がられるのも、ウザいな。
まあ、喧嘩においては、木村サンの傘下にある。
時々、部活仲間の喧嘩を手伝ったりするんだが、時々応援に来る人々は、全員彼女繋がりらしい。
どうも、喧嘩については、気づかれてないらしいけど。
随分ファンタジーな場所だ。
オレは鈴鹿啓輔。
部活から帰って、シャワーを浴びようと思い、制服のまま風呂場に行こうとしたところだった。
そしたら、次の瞬間にはジャングル。
変だ。
絶対変だ。
良く分からないが、その辺をフラフラ歩く。
ポケットには、ケータイだけ。
開いても圏外。
だけど、煩いファンからのメールが無い分、のんびり出来る。
が、そこに出会ったのは、木村奏。
クラスの番長的存在で、オレの唯一恐怖対象。
怖すぎる。
当の木村サンは、落ちた先で、くうくうと寝ている。
驚きのあまり、気絶したかと思えば…。
つくづく、驚く。
第一、木村サンは、オレが嫌いらしい。
態度に出てる。
露骨に嫌がられるのも、ウザいな。
まあ、喧嘩においては、木村サンの傘下にある。
時々、部活仲間の喧嘩を手伝ったりするんだが、時々応援に来る人々は、全員彼女繋がりらしい。
どうも、喧嘩については、気づかれてないらしいけど。