そこは不思議な世界Ⅰ〜始まりの歌とウサギの陰謀〜
で、振り向いた先にいたのは、女の子だった。
ウサ耳は変わらないのだが(ハッキリ言えば趣味悪〜)、こげ茶の髪を三つ編みにし、アルプスに出没する女の子みたいな服。
超めるひぇん。
「えっと…多分、お困りですよね」
「とーぜんだ、チビ!」
木村サンは、逆上して、怖くなってる。
「ご、ごめんなさい…!!」
歳は12位だろう。
こんな人に脅されれば、そりゃあ怖くなるよ。
「あの、良かったら、ココが何処だか教えて?」
「は、はい。ここはエルスラム公国です。その中の首都、スクイズです」
女の子は言った。
「あ〜あ、やっぱり変な世界に来ちゃったらしーね?」
木村サンが不満そうな顔で見てくる。
だから。
知らないって!
だってオレが知ってたら怖いだろ?
てか、知りたくもない。
本当は、深入りして、帰れなくなったら、
って思ってたから。
でも、その時、いろいろ運命の歯車は回った、
ぽい。
ウサ耳は変わらないのだが(ハッキリ言えば趣味悪〜)、こげ茶の髪を三つ編みにし、アルプスに出没する女の子みたいな服。
超めるひぇん。
「えっと…多分、お困りですよね」
「とーぜんだ、チビ!」
木村サンは、逆上して、怖くなってる。
「ご、ごめんなさい…!!」
歳は12位だろう。
こんな人に脅されれば、そりゃあ怖くなるよ。
「あの、良かったら、ココが何処だか教えて?」
「は、はい。ここはエルスラム公国です。その中の首都、スクイズです」
女の子は言った。
「あ〜あ、やっぱり変な世界に来ちゃったらしーね?」
木村サンが不満そうな顔で見てくる。
だから。
知らないって!
だってオレが知ってたら怖いだろ?
てか、知りたくもない。
本当は、深入りして、帰れなくなったら、
って思ってたから。
でも、その時、いろいろ運命の歯車は回った、
ぽい。