クリ-ミ-ココア
接近する私達
今日は午後からセリと会って文化祭の打ち合わせ。
その前にイズミ君が働くアイス屋さんに立ち寄った。
「あれ?」
「やほー!ちゃんと真面目に働いてる〜?」
土曜日って事もあって前、来た時より行列が沢山出来ていた。
やっと順番が来た後、セリが目の前のイズミ君に手を振る。
私と目が会った瞬間、優しく微笑むイズミ君に恥ずかしくなって俯いちゃった。
「今日は何にするの?」
イズミ君の言葉にセリが
「新作の奴!」
「はいはい。今日は写メやめてくれよな?比奈は?」
私は目の前に並べられてあるアイスの1つを見つめたまま小さく答えた。
「…クリーミーココア」
「了解!トッピング付きね?」
慣れた手つきで作っていくイズミ君を私はずっと眺める。
会計が終わった後、イズミ君は私に
「明日ね比奈」
そう言われて頷く事しか出来なかった。
その前にイズミ君が働くアイス屋さんに立ち寄った。
「あれ?」
「やほー!ちゃんと真面目に働いてる〜?」
土曜日って事もあって前、来た時より行列が沢山出来ていた。
やっと順番が来た後、セリが目の前のイズミ君に手を振る。
私と目が会った瞬間、優しく微笑むイズミ君に恥ずかしくなって俯いちゃった。
「今日は何にするの?」
イズミ君の言葉にセリが
「新作の奴!」
「はいはい。今日は写メやめてくれよな?比奈は?」
私は目の前に並べられてあるアイスの1つを見つめたまま小さく答えた。
「…クリーミーココア」
「了解!トッピング付きね?」
慣れた手つきで作っていくイズミ君を私はずっと眺める。
会計が終わった後、イズミ君は私に
「明日ね比奈」
そう言われて頷く事しか出来なかった。