クリ-ミ-ココア
揺れる女
1時間目の途中で教室に入った私は、教壇に立っているセリと目が合った。
今の時間はどうやら文化祭について話し合ってるらしい。
「青田が遅刻なんて珍しいな。」
セリの横で椅子に座っている担任に促され席に付く。
自分の席についた私は前を見た瞬間………………固まって
大声を出した。
「セリーーーー!!」
クラスの皆が叫んだ私に注目する。
「なに?比奈ちゃん」
ニッコリ笑うセリ。
その顔は確信犯的な笑みだ。
私がなんで驚いて叫んだかわかっている様子。
そしてその反応を楽しむセリの右手にはヒラヒラさせている写真。
「そ、そ、それ…それ…」
忘れてた!!!
写真の存在を!!!
「どんな衣装か参考に見せなきゃでしょ?」
楽しむセリの言葉に、私は返す言葉がなく力尽きて椅子に座った。
今の時間はどうやら文化祭について話し合ってるらしい。
「青田が遅刻なんて珍しいな。」
セリの横で椅子に座っている担任に促され席に付く。
自分の席についた私は前を見た瞬間………………固まって
大声を出した。
「セリーーーー!!」
クラスの皆が叫んだ私に注目する。
「なに?比奈ちゃん」
ニッコリ笑うセリ。
その顔は確信犯的な笑みだ。
私がなんで驚いて叫んだかわかっている様子。
そしてその反応を楽しむセリの右手にはヒラヒラさせている写真。
「そ、そ、それ…それ…」
忘れてた!!!
写真の存在を!!!
「どんな衣装か参考に見せなきゃでしょ?」
楽しむセリの言葉に、私は返す言葉がなく力尽きて椅子に座った。