クリ-ミ-ココア
「わかったか?」



コクンと頷く私にあいつはジトーっと疑う目で見てきた。


そして少しつまんでる手に力が入る。



私は余計にタコみたいな口になった。



よくわからないけど…


とりあえず手を離してもらう事で必死。



「本当かよ…」



ウンウン。


即答で頷く。



「はぁ…」



ガックリうなだれるとゆっくり手を離し解放してくれた。



痛かったー!


顔が変形しちゃうよ。
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