クリ-ミ-ココア
「比奈…気付いてる?………気付いてたら俺のそばにいねーか…はは」
そう言ってまた空気が抜けたように笑った。
「諦めたわけじゃねーけど、入る隙間ないならどうする事も出来ないよな。」
ゆっくり立ち上がって私に近付く。
「俺は……」
見上げたイズミ君が悲しそうな顔をしていて…
思わず私の腕が動く。
イズミ君の顔に向かって。
けど次の言葉で私の腕は力無く下におりた。
「前に話したの撤回する。」
「てっ…かい?」
イズミ君の言葉を理解しようと頭の中の記憶を蘇らせてみる。
でも全然わからない。
「恋也にはがっかりしたって言った言葉をさ。」
「えっ…」
「撤回する。」
そう言ってまた空気が抜けたように笑った。
「諦めたわけじゃねーけど、入る隙間ないならどうする事も出来ないよな。」
ゆっくり立ち上がって私に近付く。
「俺は……」
見上げたイズミ君が悲しそうな顔をしていて…
思わず私の腕が動く。
イズミ君の顔に向かって。
けど次の言葉で私の腕は力無く下におりた。
「前に話したの撤回する。」
「てっ…かい?」
イズミ君の言葉を理解しようと頭の中の記憶を蘇らせてみる。
でも全然わからない。
「恋也にはがっかりしたって言った言葉をさ。」
「えっ…」
「撤回する。」