クリ-ミ-ココア
「あのねー!…あっ…」
まだ何か言いたげなセリの言葉がつまったのと同時に、私の横に誰かが立って影が出来る。
顔を上げた人影に何故だかホッとした。
来ると思ってた。
私の味方の人…。
もう少し早く来るかと思ってたけど
やっぱり来てくれた。
「やほー元気??」
「ソウタ君。うん、元気。」
家にも寄り付かなくなったあいつにソウタ君と会うわけもなく
だからと言ってこっちから会いに行く勇気もなくて…
来るのを待っていた。
久しぶりに見るソウタ君は私の言葉に
寂しげに微笑んだ。
まだ何か言いたげなセリの言葉がつまったのと同時に、私の横に誰かが立って影が出来る。
顔を上げた人影に何故だかホッとした。
来ると思ってた。
私の味方の人…。
もう少し早く来るかと思ってたけど
やっぱり来てくれた。
「やほー元気??」
「ソウタ君。うん、元気。」
家にも寄り付かなくなったあいつにソウタ君と会うわけもなく
だからと言ってこっちから会いに行く勇気もなくて…
来るのを待っていた。
久しぶりに見るソウタ君は私の言葉に
寂しげに微笑んだ。