クリ-ミ-ココア
「だけど……」




手を拭きながらリビングのソファーに座っているあいつを見る。




「来るならさっさとしろよ。」




私の気持ちを察してかあいつは一言そう言った。




「じゃあ…行く。」




「そうと決まればレッツゴー!」




なんかあいつの指示がなきゃ何も出来ないみたいで悔しいんですけど。




私もなにか買うから財布を取りに家に寄ると話すとめんどくさそうな顔をするあいつ。




ソウタ君が買ってくれると言うから近所のコンビニまで散歩がてら3人で歩いて行く事にした。
< 42 / 383 >

この作品をシェア

pagetop