甘い甘いケーキはどう?



私はいてもたっても居られずに蒼斗の側に駆け寄った。




「…」



でも…言葉がでない…




蒼斗くんの方が先に話しかけてくれた。




「ゆめのちゃん、約束2つとも守ってよ???」





「ふたつ?」





「連絡先と…俺の誕生日のケーキ!!!」







蒼斗くん…






「ゆめのちゃん?」




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