あたしのパーフェクト★BOY
男女が大げさな身振りで玲央と握手をするとやっと1人になった玲央に結衣は近づいた。



「玲央」



「結衣、ちょっと待って」



玲央は数冊の本を手にしてレジに向かった。



* * * * * *




「玲央、そこのスタバでラテが飲みたい」



すっかり喉が渇いた結衣は玲央のシャツの裾を引っ張って言った。



「ん?OK」



――良かった 玲央も飲みたいみたい。



2人は店の中へ入った。




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