あたしのパーフェクト★BOY
昼休み、結衣は昨日買ったカメラ雑誌を手にして考え込んでいた。
――どうしよう・・・・・・何を撮ればいいのか。困ったな・・・・・・。
昨日、コンクールの締め切りを見てぎょっとなったのだ。
すっかり締切日を忘れていた。
毎回、チャレンジしているコンクールで締め切り月が決まっている。
2月6月9月の年3回しかない。
テーマはないのだが。
――困ったな・・・・・・時間がないよ。
「ゆ~い どうしたの?めちゃくちゃ考え込んでない?」
「珠ちゃん」
「わかった!コンクールだね?」
小学校以来の友人の珠代には分かってしまう。
――どうしよう・・・・・・何を撮ればいいのか。困ったな・・・・・・。
昨日、コンクールの締め切りを見てぎょっとなったのだ。
すっかり締切日を忘れていた。
毎回、チャレンジしているコンクールで締め切り月が決まっている。
2月6月9月の年3回しかない。
テーマはないのだが。
――困ったな・・・・・・時間がないよ。
「ゆ~い どうしたの?めちゃくちゃ考え込んでない?」
「珠ちゃん」
「わかった!コンクールだね?」
小学校以来の友人の珠代には分かってしまう。