あたしのパーフェクト★BOY
「ねえ、ねえ、どうしてさっきの子のタオル受け取らなかったの?」
「返すの面倒だし」
――な、なんだ・・・・・・そんな事だったんだ。
自分のハンカチを受け取ってくれて嬉しかった気持ちが一気にしぼんだ。
「知らない女の物なんて気持ち悪くて使えない」
結衣は目をぱちくりした。
「玲央って・・・・・・潔癖症だったの?」
「そういうんじゃないさ 結衣だって知らない男にタオルを差し出されたら引くだろ?」
「・・・・・・そう言えば・・・・・・そうかも」
「だろ?」
玲央は笑った。
「返すの面倒だし」
――な、なんだ・・・・・・そんな事だったんだ。
自分のハンカチを受け取ってくれて嬉しかった気持ちが一気にしぼんだ。
「知らない女の物なんて気持ち悪くて使えない」
結衣は目をぱちくりした。
「玲央って・・・・・・潔癖症だったの?」
「そういうんじゃないさ 結衣だって知らない男にタオルを差し出されたら引くだろ?」
「・・・・・・そう言えば・・・・・・そうかも」
「だろ?」
玲央は笑った。