あたしのパーフェクト★BOY
「結衣がその気なら我慢するの止めようかな?」



――我慢・・・・・・?



玲央の言葉に小首をかしげまじまじと見つめてしまう。



「玲央?」


「なーんてね 早くケーキ食べようぜ」



玲央はケタケタと笑いながら立ち上がると、唖然としている結衣の手を引いて部屋を出た。





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