あたしのパーフェクト★BOY
――玲央がわからないっ・・・・・・全然わからないっ、意地悪王子で、エロ王子、優しい所もあるけど本心を見せているようで見せていないんだよね。
生クリームがたっぷり入ったミルフィーユにフォークを差しながら考えていた。
――あたしをからかってばっかりだし。
玲央はチョコレートケーキを目の前で食べている。
冷たいアイスコーヒーを飲みながらが好みの様子。
「結衣、玲央くん 明日の夜はわたしと信也さんパーティーに出席しなくてはならないからいないの お食事は適当に済ませてね?」
多恵子と信也は仕事がら良くパーティーへ呼ばれる。
「うん わかった」
結衣は返事をした。