あたしのパーフェクト★BOY
結衣は自分のベッドに突っ伏した。


我慢していた涙はぽろぽろと流れ枕とシーツを濡らしていく。


――どうしてあんな風になっちゃったの?


無表情で怖い顔。


整った顔だから余計に冷たく感じた。


結衣が思っていた再会とは程遠いものだった。


――玲央っ・・・・・・離れていた7年間に何があったの?




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