あたしのパーフェクト★BOY
「結衣の事、真剣に好きなんだな」


玲央がリュウの姿にポツッと言った。



「玲央、酷いよ、リュウに見えるところでキスしなくてもっ」



「結衣は誰が好きなの?俺?あいつ?」



「こんな所じゃ言えない・・・・・・」



近くにいるサラリーマンが聞き耳を立てているように思えて結衣は俯いた。







改札を出ると玲央が結衣の手を握った。


「周りには誰もいない もう言えるだろ?俺?それともあいつ?」


玲央が歩きながら言う。




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