あたしのパーフェクト★BOY
「なあに?」


近づいて首を傾げる。


もっとこっち来るようにと指で招かれ信也の口に耳を近づける。


「久しぶりの再会はどうだった?」


にんまりとした笑みで聞く。



「パ、パパっ!」


真っ赤になる結衣に信也は笑った。


「玲央は外国が長いからな~ チューでも――」


結衣は傍にあったクッションを投げつけた。


「信じられないっ!」



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