あたしのパーフェクト★BOY
帰りの電車の中、結衣は抱きかかえるほどの大きなペンギンのぬいぐるみを持ってご満悦だ。
とぼけた顔がまた愛らしくてぎゅっと抱きしめる。
ゲームセンターの射的で玲央が取ってくれたぬいぐるみだ。
「玲央、取ってくれてありがとう」
「そんなので喜ぶなんてまだ子供だな?」
昔と変わらない笑顔でぬいぐるみを喜んでいる結衣を見て玲央は照れくさそうな顔を隠し言った。
「いくつになっても可愛い物は可愛いのっ!」
「はいはい」
向きになって言う結衣の頭に手を置きポンポンと軽く動かした。
とぼけた顔がまた愛らしくてぎゅっと抱きしめる。
ゲームセンターの射的で玲央が取ってくれたぬいぐるみだ。
「玲央、取ってくれてありがとう」
「そんなので喜ぶなんてまだ子供だな?」
昔と変わらない笑顔でぬいぐるみを喜んでいる結衣を見て玲央は照れくさそうな顔を隠し言った。
「いくつになっても可愛い物は可愛いのっ!」
「はいはい」
向きになって言う結衣の頭に手を置きポンポンと軽く動かした。