あたしのパーフェクト★BOY
結衣に黙って相良は玲央に接近したのだ。



結衣が断ってから数日が経った日、玲央の携帯電話が鳴った。



着信画面に知らない番号。



「はい?」


玲央は怪訝そうに電話に出た。



『突然のお電話でごめんなさい 私、サムウェイ編集部の副編集長の相良と申します 結衣さんの事でお話があるのですが』



玲央は編集部と聞いて電話を切ろうとした。



が、結衣の名前が出て電話を切ろうとする手が止まった。



「結衣の事?」



『ええ』


玲央が興味を示し相良は安堵した。





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