あたしのパーフェクト★BOY
腕がまだまだだと言われた結衣は傷ついただろう。



――俺も結衣を傷つけたんだ。俺の言った意味が分かっただろうか・・・・・・。



玲央は拳を枕に打ちつけた。



結衣に謝りたいと思いつつも素直になれない。



~~~~♪~~~♪


机の上に置かれていた携帯電話が鳴った。



――結衣だろうか・・・・・・。


起き上がり携帯電話の着信を見ると父の文字。


玲央はため息を吐く。


話したい気分ではなかったが電話をとった。




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