あたしのパーフェクト★BOY
「ねえ、玲央 何か言ってよ 怒鳴ってもいいからっ 何か言ってくれないと不安だよっ」



言ってしまうと堪えていた涙がぽろっと頬を伝わっていく。



それを見ていた玲央は頭を両手で抱えた。



そしてイスから立ち上がって結衣の両肩を掴んだ。



「なにあの女に傷つけられているんだよ!」



「れ・・・ぉ・・・なんで、知ってるの・・・・・・?」



「お前が断ったから俺にコンタクトしてきたんだよ あの女、ほんとムカつく」



「でも・・・・・・全部あたしのせいなの」


写真なんて送らなければ良かった。




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