あたしのパーフェクト★BOY
美しくライトアップされたタワーブリッジをしばらく眺めているとお腹がぐうーっと鳴った。
聞こえたらしくて玲央がクツクツ笑っている。
「色気がないな~結衣は」
「そ、そんなことないもん!」
結衣は恥ずかしさに顔を真っ赤にさせる。
こっちへ来てから前のような明るい結衣に戻ってきて玲央は嬉しかった。
だから余計にからかって弄びたい気分になる。
「どこかで食べて行こう 母さんには言ってあるから」
「本当!?」
結衣の顔が満面の笑みに変わった。
何を食べようかと歩いていると結衣が立ち止まった。
「玲央!あれ食べたいっ!」
指さす方を見ると、フィッシュ&チップスの店だ。
「昨日も食べただろう?」
――ポピュラーな食べ物だから毎日食べる人もいるけどな。
「玲央は嫌?食べたくない?」
「結衣が食べたいんならいいよ その代り……」
「その代り?」
「カロリー高いからな?帰ったらプールで運動な」
聞こえたらしくて玲央がクツクツ笑っている。
「色気がないな~結衣は」
「そ、そんなことないもん!」
結衣は恥ずかしさに顔を真っ赤にさせる。
こっちへ来てから前のような明るい結衣に戻ってきて玲央は嬉しかった。
だから余計にからかって弄びたい気分になる。
「どこかで食べて行こう 母さんには言ってあるから」
「本当!?」
結衣の顔が満面の笑みに変わった。
何を食べようかと歩いていると結衣が立ち止まった。
「玲央!あれ食べたいっ!」
指さす方を見ると、フィッシュ&チップスの店だ。
「昨日も食べただろう?」
――ポピュラーな食べ物だから毎日食べる人もいるけどな。
「玲央は嫌?食べたくない?」
「結衣が食べたいんならいいよ その代り……」
「その代り?」
「カロリー高いからな?帰ったらプールで運動な」