あたしのパーフェクト★BOY
あたしたちの旅行は1泊2日の予定だったけれど、1週間に伸びてしまった。
それはあたしの写真撮りたい病で、再び電車に乗ってあちこちの景色や古城を撮ったから。
写真を撮っている時、すごく幸せを感じた。
でもそれは玲央がそばにいてくれたから。
「玲央、連れてきてくれてありがとう」
お礼を言うあたしに、玲央は照れた笑みを浮かべる。
「ねえ……?玲央のやりたい事ってなあに?」
勉強もできるし、スポーツも出来る、ルックスも良いのだから、なんでもやりたいものが出来るはず。
「俺?俺のやりたいことは……まだないんだ」
すごく意外な言葉だった。
「まだないんだ……」
玲央は将来はまだ決めていない。
でも玲央が本気になった時、やりたい事が見つかると思う。
「まだ18歳だし、これからいろいろな経験をして見つければいいんだよね 見つかったら玲央ならなんだってなれるよ!だってあたしのパーフェクトBOYだもん」
「何それ?パーフェクトBOYって?」
玲央は笑いながらあたしの唇にキスをした。
END
2010.11.25 モモ☆
それはあたしの写真撮りたい病で、再び電車に乗ってあちこちの景色や古城を撮ったから。
写真を撮っている時、すごく幸せを感じた。
でもそれは玲央がそばにいてくれたから。
「玲央、連れてきてくれてありがとう」
お礼を言うあたしに、玲央は照れた笑みを浮かべる。
「ねえ……?玲央のやりたい事ってなあに?」
勉強もできるし、スポーツも出来る、ルックスも良いのだから、なんでもやりたいものが出来るはず。
「俺?俺のやりたいことは……まだないんだ」
すごく意外な言葉だった。
「まだないんだ……」
玲央は将来はまだ決めていない。
でも玲央が本気になった時、やりたい事が見つかると思う。
「まだ18歳だし、これからいろいろな経験をして見つければいいんだよね 見つかったら玲央ならなんだってなれるよ!だってあたしのパーフェクトBOYだもん」
「何それ?パーフェクトBOYって?」
玲央は笑いながらあたしの唇にキスをした。
END
2010.11.25 モモ☆