あたしのﾊﾟｰﾌｪｸﾄ★BOY

「玲央？ねえ　玲央　聞いてる？」


中からは物音一つしない。


「玲央っ！」


意固地になっていた。


そのままになんて出来ない。


絶対に玲央に謝ると心に決めた。



ドンドン


手をグーにして玲央のドアを叩いた。


「玲央っ、玲央っ！」





「ったくうるさいな・・・・・・」


イライラした表情でメガネをかけていない玲央が出てきた。