あたしのパーフェクト★BOY
「変わっていない所はまだまだある・・・少し上を向いた鼻・・・」
玲央の唇が結いの鼻にキスをする。
「泣き虫・・・・・・」
目蓋に唇が触れる。
「勝気な口・・・・・・」
結衣の唇が塞がれた。
「ん・・・っ・・・・・・」
優しいキスに結衣もキスを返していた。
今度は乱暴に押し返される事はなかった。
唇が離された後も玲央は優しい眼差しで結衣を見ていた。
「玲央、笑ってくれないの・・・・・・?」
玲央の心からの笑顔をまだ見ていない。
パパとママが一緒の時の笑顔は偽(いつわ)り。
「・・・・・・結衣 本当に笑うのはまだ時間がかかる・・・・・・ごめん」
つらそうな顔になった玲央。
――やっぱり何かあったんだ・・・・・・。
玲央の唇が結いの鼻にキスをする。
「泣き虫・・・・・・」
目蓋に唇が触れる。
「勝気な口・・・・・・」
結衣の唇が塞がれた。
「ん・・・っ・・・・・・」
優しいキスに結衣もキスを返していた。
今度は乱暴に押し返される事はなかった。
唇が離された後も玲央は優しい眼差しで結衣を見ていた。
「玲央、笑ってくれないの・・・・・・?」
玲央の心からの笑顔をまだ見ていない。
パパとママが一緒の時の笑顔は偽(いつわ)り。
「・・・・・・結衣 本当に笑うのはまだ時間がかかる・・・・・・ごめん」
つらそうな顔になった玲央。
――やっぱり何かあったんだ・・・・・・。