A sense of distance
で、あんなに
辛かった失恋から
3ヶ月位で彼氏ができた。
早いかな…?

(私は存在価値を
認めてほしいの。
そんで、認めてくれるのは
彼氏くらいでしょ。)
って思ってた。
寂しい奴?そうかもね。



好きだった間も、
もちろん乃香と
利奈には相談
してたから、
結果も話した。
馬鹿だったね。
ヒクかな、とか
まったく考えず。
まぁでも、
このときは認めて
祝福してくれた。
上辺だけは。


「「写メ見たい!!」」
別にいいよね?
↑誰に問いかけ?(笑)
「「カッコイイ~!!」」
実際、私とは
釣り合わないほど
カッコ良かった。
だから鼻高いよね。
うん。嫌な女。


ガキだったにしては
すべて順調。
だからかな。
また事態は徐々に
悪化していった。



彼と話した上で、
ってゆうか彼が一方的に、
中学卒業までは
「Hしない。」
別に良かったんだけど。
大事にされてるって
思ったから、単純に
嬉しかったんだよね。

それも乃香と利奈
には話したはず
だったのにな…


順調に続いていた
カレカノ。
彼の仕事が早番の時は
一番嬉しかった。
そして楽しみだった。
朝も帰りも一緒。
彼の出勤時間に合わせて
家を出る。
遅めだから学校、
その時はギリギリか
遅刻だけど。
それでも良かったんだ。
帰りは少しだけ
時間潰して待つ。
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