未練〜キミガスキ〜
えっ…それ…
さっき優が飲んだじゃんか…これって…
か,間接キス!?

とは思いつつ,飲んでみる。ちょっとしか飲んでないけど,口にいれた瞬間に苦い味が広がった。

「うわぁ〜!苦いぃ〜!」

「アハハッ!子供だなぁ!」

「うるさぃ〜っ!」

「じゃあミルクティーかしてよ〜」

優はあたしの手からミルクティーをとり,ごくっと飲んだ。

「甘っ!砂糖どんだけ入ってんだよ!」

「ありえなぁい!1番おいしいのになぁ…ここのミルクティー。」

「へ〜…よく飲んでるもんな!それ」

「うんっ!優は,ブラックならどこでもいいの?」

「ん〜…1番好きなのは晴だけどね〜」

「ちょっ…///



やばい…あたし…死にそうかもっ…
幸せすぎて…


「はぁ〜るっ!」

ん゛゛゛゛゛゛

「ゆ…ゆ…ぅ…」

「あったかぁ〜い♪」

「変態がぁ!」

とかいいつつ,あたしの腕は自然に優へとまわってて,あたしたちは抱き合っていた。

この時間が続いて欲しかった…続くもんだって,勝手に確信してて。優は…どうだったのかなぁ…





優…
優はこのとき幸せでしたか?
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