sick
「秋維ー 帰ろうぜぇ」
授業も終わり蛍斗が話しかけた。
「ああ。今日は山上も一緒だ」
「山上!?なんでまた?」
「気にすんな。山上 行くぞ。」
「わかった」
「楓ー。帰ろー」
「あっ!蛍斗が呼んでるから。じゃあまたね。2人とも」
友達に手を振ってこっちへ来る。
「お待たせ。
あれ?山上君??」
「なんか一緒に帰るんだって」
「えっ!?なんで?」
「さぁ?俺もよく知んない。決めたの秋維だし」
「ふーん。まっいっか」
「秋維 山上君。帰ろっ」
「ああ」
「おいっ 三原。どこいくだ?」
「ついてくればわかる。
行くぞ。」
そういって階段の方へ歩きだした。