sick
ガラッ
「おっ 秋維おはよ」
登校してきた秋維に声をかける信哉。
「はよ」
ガタンと椅子を引き腰かけた。
「ん?秋維何かあった?テンション低くね??」
「信哉って朝毎回のようにそれ聞かね?俺朝からんなテンション高くねぇし。楓達じゃないんだから」
「はは。確かに。俺よく秋維に聞いてるかも。でも今日はまじでいつもと違う気したから何かあったのかな?って」
「───ちょっと自己嫌悪中なんだ」
「自己嫌悪中!?なんだそりゃ。何かしたのか?」
「ちょっとな・・」
「ちょっとって何したんだよ?」
「・・・実は」