スキ、キライ。
どうして、
どうして、そんなに君は
鈍感で、冷たいのか?
普通、もっと優しく言わない?
普通、おれのこと…?って思わない?
「髪、ちょっといじったの! 似合う?」
「似合わない。」
「あたしねー、好きな人いるんだよね! 誰だかわかる?」
「どーでもいい。」
「ねぇ、椅子借りてもいい?」
「いや、無理。」
いくら、好きだって いや、好きだから
傷つくよ、あたしだって
でも、キライになろうとしたって
いくら、避けようとしたって
あたしから君を遠ざけるには
到底、無理なようだ
……だって。
好き
…なんですもの。
(とりあえず、めげずに頑張ろうかな)