Reo






「レオ〜!!!」

一輝さんだ。




「今行きまーす!」


事務所にはいった。










「見ろよこれ……―」




「あ……――」







ダンボールの中には
俺の高校の制服が入っていた。










「懐かしいな…
もう、3年も経つのか〜」




「まだ3年じゃないっすか〜」








先週、
18歳の誕生日をむかえた。











「ここに来たとき15だぜ?
若すぎる…」
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