紙飛行機★


次の日、


アタシはいつものように登校する。


教室に入ると由愛が昨日のことを語り出した。


すると、あっと言う間にベルが鳴りHR。


先生に頭が痛いといい、初めて授業をサボった。


行く当てもなく扉の開いていた屋上へ。


やはり、誰もいない。


風が強くて飛ばされそう。


『キャッ』


風でスカートが少しめくれた。


「おっ、イチゴ柄-(笑)」


『最っ低!!!』


そこにいたのは…


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