[短編]在りし日の記憶
軌跡


「……さん……くさん………」



「「お客さんっ!!」」

「はいっ!!」

パチッと目が覚めた。

バスの中…。

「…夢……か………??」

「お客さん、終点の小雪野ですよ。」

「あ、すいません。」

きっとバスに乗っている間にねてしまったのか。

チャリン。

と、料金を払って、バスを降りた。


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