愛しの俺様くん
◆片瀬水紀
ガラッと音がして保健室のドアが開かれた。
もう…限界…!!!
「……………せ。」
幸い保健室にはあたしと片瀬くんしかいなかった。
「…降ろせって言ってんだよぉ!!」
半泣き状態なあたし。
足をばたつかせて降ろせ降ろせと喚く。
「あっ。ごめん…」
片瀬くんはゆっくり椅子に降ろしてくれた。
ほっと安心したのもつかの間。
今度片瀬くんはあたしの足に触れた。
「…ひっ!」
思わず過剰反応して言ってしまった。
さすがに…やばいよね??
「あっの…。片瀬くん。別に大丈夫だから、もう行っていいよ??」
つか、行ってください。
もう…限界…!!!
「……………せ。」
幸い保健室にはあたしと片瀬くんしかいなかった。
「…降ろせって言ってんだよぉ!!」
半泣き状態なあたし。
足をばたつかせて降ろせ降ろせと喚く。
「あっ。ごめん…」
片瀬くんはゆっくり椅子に降ろしてくれた。
ほっと安心したのもつかの間。
今度片瀬くんはあたしの足に触れた。
「…ひっ!」
思わず過剰反応して言ってしまった。
さすがに…やばいよね??
「あっの…。片瀬くん。別に大丈夫だから、もう行っていいよ??」
つか、行ってください。