愛しの俺様くん
そう。この学園の王子、“片瀬 水紀”
彼は、女子…いや男子までもを魅了してしまうほどの美貌の持ち主。
さらさらな黒髪。すっと通った鼻筋。大きな瞳。
言葉では言い表せないほどの美貌なのだ。
「あんたのその変な趣味どうにかしたら?」
へっ変な趣味って…!
あたしは唯一あいつ、片瀬に惑わされない女。
だって、あたしは……
「俺様が大好きなんだもん!!」
俺様好きになったのは、中2の頃。
たまたま買った携帯小説がきっかけだった。
内容が裏、表のある学園の王子と、ちょっと気の強い女の子ラブストーリーだった。
そこからが始まり。
気付けば、あたしの部屋の本棚は俺様ものでいっぱいだった。
そしてあたしは俺様好きになってしまったんだ。
彼は、女子…いや男子までもを魅了してしまうほどの美貌の持ち主。
さらさらな黒髪。すっと通った鼻筋。大きな瞳。
言葉では言い表せないほどの美貌なのだ。
「あんたのその変な趣味どうにかしたら?」
へっ変な趣味って…!
あたしは唯一あいつ、片瀬に惑わされない女。
だって、あたしは……
「俺様が大好きなんだもん!!」
俺様好きになったのは、中2の頃。
たまたま買った携帯小説がきっかけだった。
内容が裏、表のある学園の王子と、ちょっと気の強い女の子ラブストーリーだった。
そこからが始まり。
気付けば、あたしの部屋の本棚は俺様ものでいっぱいだった。
そしてあたしは俺様好きになってしまったんだ。