愛しの俺様くん
目の前にいる変態野郎の胸ぐらをつかむ。

「片瀬水紀なんて大嫌い!!もう二度とあたしの前に現れないで!」

掴んでいた手を離しベットから降りる。

唇をごしごし拭いた。

そのまま歩きだそうとしたら

「水紀。水紀って呼べよ」

あたしはその場から動けなくなった。

やばい…。これはっ…!

「おまえ…いや、心愛。気に入った。」

このときから動きだしていた。

あたしの、“俺様精神”が。

「おまえを絶対、俺に惚れさせてやる。」



おっ俺様キターーーーーーーー!!!!!


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