愛しの俺様くん
「つーわけでよろしくな♪心愛ちゃん♪♪」

そしてあいつにほっぺを、


舐められた。


―――――――
――――――――――
――――――――――――


「あーあ…。嫌な奴に気に入られちゃったな…」

しかも正体ばれたらお仕置きって…。

何されるのかな…

「まさか。荷物持ちとか??」

考えれば考えるほど嫌になってくる。

「はぁ…。考えるのやめよ」

そういえば…。なんかさっきから視線をたくさん感じる。

それからヒソヒソ声も聞こえる。

なに???あたし、なんかしたかな?


< 22 / 36 >

この作品をシェア

pagetop