甘い声
「なに?」



素っ気ない返事にも、笑顔を崩さないアキラに恐怖を覚えた。




「PCの事でちょっと聞きたい事があって…」




「わかった」




そう言ってアキラのディスクに向かうあたしの腕を、周りに見られないように掴んだアキラはやっぱり、女に慣れてると思う。
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