甘い声
沈黙を破ったのはあたし。

「どこいくの?静かな場所がいいよね。集中出来ないし」




そんなあたしの言葉に、アキラは微笑んで




「静かで居心地いい場所、俺知ってるんで。そこでいいですか?」



「うん、いいよ」
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