年下カレシに蜜な罠
「……ひゃあ…っ」
タオルケットを掴むより先に、凜久に手首を捕らえられてしまう。
そのまま手首の裏側に、優しくキスを落とされて―――。
もう
どうなってしまってもいいって、
このまま凜久と一緒にって、
甘い想いに染められていく
凜久の色に、染まっていく。
「あ、あのね……!」
でも、話さなきゃ。
ちゃんと…話さなきゃいけない。
“凜久がいない間”に、
“いろんなコト”があったんだよって。