年下カレシに蜜な罠


「凜久…っ」

すごく恥ずかしそうに俺を見上げる瑠璃だけど、特に抵抗はされなくて。


はだけたブラウスから覗く白い肌に、きつく唇を押し付ける。




――瑠璃は……俺の、だよ。


こんな事で、満足しちゃう俺は…やっぱりガキなのかもしれないけど。

目に見える“確か”な、“何か”が欲しかった。




「…ふぁ…っ」

胸元に、ひとつ。

髪をまとめてあったから、露わになっている首筋にひとつ。


赤くなった肌の上をまるで実感を刻んでいくように指を滑らした。


最後はきちんと、外したボタンを付けてあげる。



「ねぇ…瑠璃」

「ん…?」


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