僕と彼女。~カノジョノウソ~
『おう、みんな』
サークルの家へ入ると、みんな来ていた
「久しぶり」
そこにはなぜか、みきちゃんがいた。
『どうしたの?』
「どうしたんでしょう?」
健二はおどけながら彼女の腰に腕をまわした
『そういうことか』

少し違和感があった

夏子がいない。

少し、凹んだ。

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